旅しなくても味わえる うまい北海道 ー普通の居酒屋に飽きたらここー
今回は、北海道ダイニング 小樽食堂に行ったので、ルポしていこう。
私が行ったのはこの店舗だ。
1階が駐車場で店舗は2階。
駐車場の広さと店の雰囲気的に家族連れもターゲットに含めている模様。
早速入店。
19時頃の混雑する時間帯に行ったのもあり空いている卓は少なく、そこそこ客も入っている。
幸いにもすぐに席に通された。
店長らしき雰囲気の笑顔が素敵なおっちゃんによる案内。
靴を脱いで上がる。
テーブル席、座敷、カウンター席があるが、カウンター席に通された。
壁にむかって座るタイプのカウンター席だ。
隣の席とは壁があるため、1人でゆっくり食事したい人にも良い。
とりあえず生ビール(プレミアムモルツ)を注文。
今回はこの一杯しか飲んでいないが、
小樽ビールや北海道の地酒も豊富にあった。
メニューはコチラ(公式HP)
料理の方も注文。
- やはり、海の幸を味わいたい。「大漁盛り」刺身7種盛り 1500円(税抜)
桶入りで、貝殻などが盛り付けされており、華やかな見た目だ。
味も合格点。
特にイカとツブガイは高得点。
- ハーブ牛のユッケ
ハーブ牛…初耳だ。
調べたところ良質な天然ハーブ入り飼料を食べて育った牛だという。
ハーブ牛の詳細はコチラ(日本ハーブ牛協会公式HP)
肉が柔らかくほのかに甘みを感じる。
890円(税抜)でも決して高いとは感じない味と量だ。
同じ値段で刺身もある。
- 真イカの沖漬け 690円(税抜)
濃厚な味噌?内臓的なものに漬けて食べる。
塩辛さが、お酒のアテに最適。
- たこわさび 490円(税抜)
こちらは一般的な居酒屋でも食べられるが、試しに頼んでみた。
たこがデカい。
おそらく今まで食してきたたこわさの中でも一番だろう。
ぶつ切りにされていて食べごたえがあった。
しかし写真をうっかり撮り忘れてしまったので大きさをお伝えできないのが残念だ。
- 真鱈白子ポン酢 690円(税込)
こちらは割と普通、トロトロしていて美味かった。
- 鮭とば 490円(税抜)
マヨネーズにつけて食べる。
香ばしい香りとほどよい塩気で酒がすすむ。
写真なし。
- 鶏スナギモ刺身風 840円(税抜)
鶏の刺身がメニューにあれば必ずと言ってもいいほど注文する。
しかしスナギモを刺身で食べるのは初めて。
まあ物は試しだ。
これがなかなか独特だった。
コリコリとした食感。
苦みが若干残る。
こちらは好き嫌いが分かれそうだ。
あとで知ったが九州では鶏のスナギモを刺身で食べるのが好まれているようだ。
- 美唄焼き鳥 2本450円
詳しいことはメニューに書かれていなかったが、
調べてみると、美唄とは美唄市のことのようだ。
Wikipediaによると美唄やきとりは、北海道美唄市の郷土料理で、鶏の頭・皮・内卵・内臓のようにさまざまな部位と玉ねぎを1本の串に刺したモツ串のことを指す。
とのこと。
いろんな部位が1本で楽しめるという逸品。
どの部位もぷりぷりしていて柔らかく塩だれがよく合っている。
一通り食べて良い感じになってきたところで、入店時にいた店長らしきおっちゃんが、わざわざ席まで挨拶に来た。
名刺を渡され、見るとやはり店長だった。
営業に力を入れているようだ。
「LINEで友達登録で、次回1000円引きクーポンなどがございます」
ということで、めんどくさかったが営業力に負け、登録。
丁寧な接客がとても好印象だった。
- 石狩汁 390円(税抜)
大きいどんぶり鉢に入っていた。
1人前にしてはかなり多いがこれが本場の大きさなのかもしれない。
魚の香りは強め、汁に魚の身と脂が溶けていて、見ただけで出汁がしっかり出ているのが分かる。
しかし正直なところ、魚と味噌の塩気が強すぎる感があった。
本場の味は塩味強めなのかもしれないが少々塩辛いと感じてしまった。
このあたりでお腹もちょうどよく満腹になったのでお会計。
2人で8100円。
クレジットカードが使えないのが少々難点(LINE Pay、PayPayは利用可)
ふだん食べることのない北海道の郷土料理を食べることができ、満足度は高め。
ここでルポしたメニューはほんの一部。
他にも
- 牛サガリステーキ
- カマンベールチーズフライ
- とうもろこしのかき揚げ
- 小樽軍艦
- ホタテ浜焼き
- つくね北海チーズ焼き
- 神居牛のイチボステーキ
- 旭川牛もつ鍋
などなど、気になるメニューが色々とあった。
クーポンの有効期限内に、また行きたいと思う。
【北海道ダイニング 小樽食堂 奈良西大寺】
月曜定休
火~木・日・祝日
17:00~23:00
金・土・祝前日
17:00~24:00
全席禁煙