代用しても問題なし。ただし分量に注意!
たこやきパーティをした時に中途半端に余って
その後、長い間 棚の中で忘れられていた材料があった。
たこ焼き粉だ。
我が家はこのジップ付きのたこ焼き粉を購入する。
ジップ付きなので保存に便利だ。
だが残しておいて使うのを忘れていた。
だからと言ってたこ焼き器を出して焼くと
鉄板の掃除が面倒だ。
しかも、粉は1カップ強しか残っていなかった。
そこで、たこ焼き粉でお好み焼きを作ってみた。
懸念されることは、べちゃべちゃになること。
丸く厚みのあるお好み焼きにしたい。
ひとまず袋の裏の作り方を見てみよう。
分量を確認。
約20個分で、たこ焼き粉100g(1カップ)・卵1個・水300ml(1と1/2カップ)
の分量になっている。
この通りにするとバシャバシャの生地になってしまう。
そこで、たこ焼き粉100g(1カップ)・卵1個・水200ml(1カップ)
に変更することに。
ただし、粉に水を少しずつ入れながら調整する。
結局水は1カップすべて入れた。
卵も投入。
キャベツの千切りを
生地に投入。
(今回はネギや紅ショウガは入れずにシンプルに。)
↑混ぜるとこのような状態に。
水を1カップ入れたのはいいが
キャベツから生地が落ちていく。
水はもう少し、少ない方が良かったかもしれない。
そこで、片栗粉を水で溶いて加えることに。
約25mlの重めの水溶き片栗粉を追加。
追加したことで若干生地のまとまりが出た気はしたが
見た目はほとんど変わっていない。
しかし、味に影響が出る可能性があるため
それ以上追加せずに焼いてみることにした。
フライパンに油をひき
温まったら豚バラスライス 豚のこま切れ肉を投入。
(豚のこま切れの方が安かったため…。)
生地を置く。
やはり生地が流れるが少し焼き固まった時点で
成形しなおすと丸くなった。
上に豚肉を追加。
愛用の京セラのミル(ミルのルポはコチラ)で挽いた胡椒をかけても美味しい。
この状態でフタをして弱火でしばらく放置し
ひっくり返すと…
この様な感じに。
見た目はお好み焼きと変わらない。
というかお好み焼きだ。
ふっくら仕上がるように弱火でフライパンをして焼いていく。
ソースとマヨネーズ、鰹節をかけて完成。
片栗粉が良かったのか、ちゃんともちもち、ふっくらしている。
味は少し濃いめだがお好み焼きの味だ。
ちなみにソースもお好みソースではなく
たこ焼きソースをかけた。
ソースに関しては、たこ焼きの味!という感じだが
言われなかったら分からないかもしれない。
- たこ焼き粉でお好み焼きは作れる
- ただし水を減らす
- 片栗粉や長芋、山芋などを加えるとなお良し
という結果に。
ぜひお試しを。