厚生労働省が出しているアプリ、
新型コロナウイルス接触確認アプリCOCOAを
使用した感想をルポしていく。
※随時更新
COCOAとは
Contact Confirming Application の略。
コロナ感染者と1メートル以内・15分以上接触すると通知される。
位置情報ではなくブルートゥースを使用しており、
個人情報は守られ、又、接近した記録(符号)は
端末内でのみ記録され、14日経過後に自動で消される。
メディアでは、本当に個人情報は大丈夫なのか?という
議論がされているようだ。
そして、勘のいい方はすぐ気付いただろうが、
コロナウイルスに感染した人がこのアプリを
発症前の2週間、使っていることが条件だ。
発症後にアプリで発症したことを登録すると、
1メートル以内・15分以上接触していた相手に
通知される。
使ってみたルポ【1日目~14日目】
まずはインストール。
GooglePlayで「COCOA」と検索すると
厚労省のロゴのアプリが出てくる。
アプリのインストールURL↓
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.mhlw.covid19radar
App Store
https://apps.apple.com/jp/app/id1516764458
同意規約がいろいろ出てくるが、
個人情報(氏名・年齢・住所や職業など)、位置情報は
使用しないので特に気にせず「同意」を押した。
インストールしたらブルートゥースをオンにしておく。
アプリの機能は主に接触確認と要請登録のみ。
複雑な機能は一切ない。
そのため、正直存在を忘れる日も…。
外出後は気になるので開けていた。
毎日何かしら通知をしてくれたらいいのにと感じたが、
通知が来ても関心がないと見ないかも知れない。
14日間使った結果、
「陽性者との接触は確認されませんでした。」
とのこと。
だが、このアプリを使用していない陽性者との接触もあり得る。
また、対面していなくても接触感染で感染する可能性がある。
そのため、このアプリで「陽性者との接触は確認されませんでした。」
と言われても安心はできないと感じた。
SNSなどでは、不具合が多すぎる、
全員がインストールしないとこんなアプリ意味がない、
などの批判の声がほとんど。
しかし、入れていてよかったとの声も。
そう言っているのは大抵「陽性者との接触」が通知された方。
COCOAで陽性者との接触が通知された、と病院に言うと、
無料でPCR検査が受けられる。
いろんな声があるが、まだ使い始めて14日目。
批判的意見も踏まえつつ、もう少し使ってみて
何か感じたことがあればルポしたい。