【戦い】白い壁の コーヒーのシミ 消してみたルポ

~建築の友 クロスタッチ 使ってみた~

 

 

ある日、自宅キッチンの白い壁紙にコーヒーをこぼしてしまう悲劇が起きた。

およそ50㎝×80㎝と かなりの広範囲に思いっきり ぶちまけた。
しかもエスプレッソコーヒーのため、かなり濃いシミだ

壁紙は、明るい白色で織物調。シミがすごく目立つ。

結論から言うが、白い壁紙エスプレッソコーヒーをこぼすと
消すのはかなり大変であった

今回は、そんな 白い壁紙に付いたコーヒーのシミを色々なアイテム消してみたルポ、
いや、戦いの様子をお届けしたい。

 

 ▼この記事の内容
①中性洗剤で応急処置
②エタノールで油分除去?
③酸素系漂白剤 洗濯では大活躍だが・・・
④除光液で色素破壊
⑤禁断の塩素系漂白剤
⑥クロスタッチで隠す
・建築の友 クロスタッチ (ホワイト)
・壁紙の色に合わせて5色から選べる
・マニキュア型で簡単補正
・塗ってみた結果…
・試す価値はアリ
まとめ

 

※すべての工程は目立たない所で試してから、行うことをおすすめする。
※すべての工程の最後には水を含んだ布で拭き取って、
液剤を壁に残さないように注意すること。

 



 

①中性洗剤で応急処置

コーヒーをこぼして すぐ、乾いた布で  水分をおさえ取るように拭いた後、
水で濡らし 硬く絞った布で少し力をいれて拭いた。

その後、濡らした布に食器洗剤(中性)をごく少量付けて、トントンと叩いて拭いてみた。
最後に、洗剤が残らないように 濡らした布で拭き取った。

これである程度は取れるだろう、と思っていたが…

シミの全貌

くっきりと茶色いシミが残っている。
(クリックで拡大)

もしかすると、拭き方が悪かったのだろうか…
だが、後から調べてみると
壁紙に付いたコーヒーのシミは中性洗剤で取れるといった記事が多数。

いやいや…
取れません。薄くもなりません。と言いたい。

 

 

②エタノールで油分除去

次に試すのは、アルコール(エタノール)
コーヒーの油分を除去し、シミが薄くなるということで試してみた。

エタノールをスプレーで壁に吹きかけ、水で濡らし硬く絞った布で
トントンとたたいて拭き取る。


しかし、全く変わらず
拭いた後の写真を撮ったのだが、Beforeの画像と全く区別がつかない。
(なので画像は無し)

アルコール(エタノール)で拭いても、効果は無かった

 

 

③酸素系漂白剤 洗濯では大活躍だが・・・

ネットで調べていると「酸素系漂白剤がコーヒーのシミを根本から溶かして落とす
との記事が多くあった。
しかも、多くの記事で『最後の手段』的なアイテムとして紹介されている。
これは期待できそうだ。

洗濯で愛用している、ワイドハイターEXパワー
を使用することに。

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綿棒でワイドハイターEXパワーをシミに塗布し、トントンと叩く。
そして、別の綿棒に水を付けて同じように拭き取る。

 

 

いやいや…
全然変わっていないではないか。
びっくりするほど、効果が無い

 

 

④除光液で色素破壊

次に試したのは、ネイル用の除光液
(主成分はアセトン。)
ある記事によると、「除光液は色素の破壊、油分の除去をする効果がある
とのこと。
③と同じ方法で綿棒でトントンと叩いて拭く。

  

見ての通り、効果なし。

 

 

⑤禁断の塩素系漂白剤

全く消える気配のないコーヒーのシミ。
本当の最終手段、塩素系漂白剤に手を出すことになってしまった。

使ったのは、キッチンハイタ―。

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多くの記事で、「塩素系漂白剤は壁を傷めたり、変色させるため使用してはいけない
と書かれていたが、色々試しても落ちないため もうこれしかない。

流石に、原液はマズいかと思い2倍に希釈して使用した。

③と同じように綿棒で叩く。

 

  

全く効果なし。
コーヒーのシミ、恐るべし。

ちなみに、
消しゴム、重層、歯磨き粉も試したがシミは消えなかった。

 



 

⑥クロスタッチで隠す

落とせないなら、隠すしかない。
ということで、壁紙の汚れ隠し クロスタッチを使用することに。

 

 ・建築の友 クロスタッチ (ホワイト)

今回購入したのは コチラの商品。
壁紙に付いた手あか汚れなどに塗るだけで簡単に隠すことができるという。

 

 ・壁紙の色に合わせて5色から選べる

クロスタッチの液の色は、
・ホワイト
・アイボリー
・ベージュ
・オフホワイト
・ライトグレー  の5色。
また、ひどい汚れの場合は 白色の【クロスタッチ 落書きかくし】 を塗り、
その上から壁紙に合う色を重ねるとより効果的だという。

ワタクシは、壁の色が明るい白のた
【クロスタッチ 落書きかくし】 は購入せず 
【ホワイト】のみを購入。

 

 ・マニキュア型で簡単補正

マニキュアのようにキャップにハケが付いている仕様だ。
液剤は 思ったよりさらさらとしている。
今回はかなり広範囲に塗るが、ちょっとした汚れの補修に便利だ。
内容量は、46g(20ml)。

 

 ・塗ってみた結果…
Before 全体
Before アップ

↑塗る前のBeforeがコチラ

では、早速塗っていこう。

まず、かくはん球がカラカラと鳴るまで容器を振る。
そして、キャップを開け ハケを容器の口でしごき
余分な液剤を落としてから塗る。

使用していて気付いた 塗る時のコツは、

 まずちょんちょんと 液剤を置くように塗り
  ↓
 1~2分後に 液剤をつけずにハケでなぞる

と、壁紙の凸凹に馴染み ムラなく塗ることができた。

 

一塗り目のAfter写真がコチラ↓

一塗目 全体
一塗目 アップ

少し白くはなったが、まだ汚れが見える
汚れが消えにくい場合は、一度乾燥させてから
重ね塗りをするといいとのことなので、もう一度塗ることに。

 

二塗目 全体
二塗目 アップ

写真では分かりずらいが、少し白くなった。
白くなると同時に照かりが・・・。

だが、もう一度重ねてみることに。

 

三塗目 アップ
三塗目全体

最初の状態 との比較

三度塗りすると、最初の状態と比べて 茶色いシミがかなり目立たなくなった。
やはり少し照かりがあるため、シミがどこにあったか分かってしまうが
茶色いよりはマシだ。

 

 ・試す価値はアリ

照かりが多少あっても汚れを隠したい、という方には
コチラの商品はおススメできる。

一方、神経質な方は 照かりが気になるかもしれない。
安価な商品なので 物は試しで買ってみるといいだろう。

楽天市場なら、¥785 送料無料 購入できる。
(ちなみに、最寄りのホームセンターでは見つからず。
Amazonでも探したが、最低注文数3本や送料別の商品しか無かった。)

記事の最後に購入リンクがある。

 

 

まとめ

今回は、色々なアイテムを使って 白い壁紙に付いたコーヒーのシミを消してみたが、

 

結論…   隠さないと消えない

 

 

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